[slack-link]: https://fisherman-wharf.herokuapp.com/
[slack-badge]: https://fisherman-wharf.herokuapp.com/badge.svg
[travis-link]: https://travis-ci.org/fisherman/fisherman
[travis-badge]: https://img.shields.io/travis/fisherman/fisherman.svg

[organization]: https://github.com/fisherman
[fish-shell]: https://github.com/fish-shell/fish-shell
[fisherman]: http://fisherman.sh
[ウェブサイト]: http://fisherman.sh/#search

[![Build Status][travis-badge]][travis-link]
[![Slack][slack-badge]][slack-link]

# [fisherman] - fish plugin manager

fisherman とは [fish-shell]のための並列処理パッケージマネージャーです。

## 理由

* 設定なし

* 依存性なし

* フィッシュシェルのスタート時間に関係ない

* cli から利用可能であり、vundle のようにも使える

* 基本のコマンドは install、update、remove、list と help だけ

## インストール

curl:

```sh
curl -Lo ~/.config/fish/functions/fisher.fish --create-dirs git.io/fisherman
```

## 使い方

プラグインをインストール:

```
fisher simple
```

様々な所からもインストール:

```
fisher z fzf omf/{grc,thefuck}
```

URL からインストール:

```
fisher https://github.com/edc/bass
```

Gist をインストール:

```
fisher https://gist.github.com/username/1f40e1c6e0551b2666b2
```

ディレクトリをインストール:

```sh
fisher ~/my_aliases
```

vundleのように 「fishfile」というファイルにプラグインたちを追加して `fisher` でインストール：

> [fishfileとは？](#6-fishfileとは)

```sh
$EDITOR fishfile # プラグイン追加
fisher
```

インストールされるプラグイン表示：

```ApacheConf
fisher ls
@ my_aliases    # ローカルディレクトリ
* simple        # 現在のテーマ
  bass
  fzf
  grc
  thefuck
  z
```

すべてのプラグインをアップデート：

```
fisher up
```

いくつかのプラグインをアップデート：

```
fisher up bass z fzf thefuck
```

プラグインを削除：

```
fisher rm simple
```

すべてのプラグインを削除：

```
fisher ls | fisher rm
```

ドキュメントを表示：

```
fisher help z
```

## FAQ

### 1. fishの必要なバージョンとは？

fish >= 2.3.0 が必要です。まだ 2.2.0 を使っているのならば [snippets](#8-プラグインとは) の対応のため次のコードを `~/.config/fish/config.fish` に追記してください。

```fish
for file in ~/.config/fish/conf.d/*.fish
    source $file
end
```

### 2. フィッシュシェルをデフォルトのシェルにするには？

システムの */etc/shells* ファイルに、fish を追加:

```sh
echo "/usr/local/bin/fish" | sudo tee -a /etc/shells
chsh -s /usr/local/bin/fish
```

### 3. fishermanを削除する方法とは？

```fish
fisher self-uninstall
```

もしくは

```fish
npm un -g fisherman
```

### 4. oh-my-fishのプラグインとテーマに対応ですか？

対応してます

### 5. fishermanのファイル等は、どこに保存されますか？

fisherman 自体は *~/.config/fish/functions/fisher.fish* に作成されます。そしてキャシュは*~/.cache/fisherman*に、コンフィグディレクトリは *~/.config/fisherman* に。fishfileは*~/.config/fish/fishfile*に保存されます

### 6. fishfileとは？

fishfile（*~/.config/fish/fishfile*）に現在インストールされているプラグインが書かれています。

fisherman で自動的にこのファイルを更新するか、手動でプラグインを追加して `fisher`を入力してインストールすることも可能です。

```
fisherman/simple
fisherman/z
omf/thefuck
omf/grc
```

この仕組はプラグインと、そのプラグインが依存しているものをインストールすることができます。プラグインを削除するために、`fisher rm`を使ってください。

### 7. フィッシュシェルのプラグインはどこにありますか？

fisherman の [organization] や [ウェブサイト] 等で、プラグインを検索できます。

### 8. プラグインとは？

プラグインとは

1. 普通のディレクトリや、gitレポジトリのrootに、*.fish*ファイルの関数、それか、*functions*ディレクトリに。

2. テーマ。つまり、*fish_prompt.fish*か*fish_right_prompt.fish*か両方。

3. スニペット。つまり、1以上の*.fish*ファイルを*conf.d*といディレクトリに。こちらのファイルがフィッシュシェルがスタートする際に実行されます。

### 9. 自分のプラグインを、他のプラグインのデペンデンシーにしたい場合は？

プラグイン root ディレクトリの *fishfile* 編集してそのプラグインを追加してください。

```fish
owner/repo
https://github.com/owner/repo
https://gist.github.com/owner/c256586044fea832e62f02bc6f6daf32
```